借金整理の基礎

借金の整理には、その立場によって様々な手続き方法があります。

銀行カードローンの貸出残高が急増

どうやら最近、無担保で融資する「銀行カードローン」の貸出残高が急増しているのだそうですね。

かつて消費者向けのローンといえば、消費者金融などの貸金業者からのものが多かったのですが、規制強化によってその貸付残高は大幅に減少し、その一方で銀行カードローンの残高が増え続け、2014年には貸金業者を逆転したのだそうです。 まぁ、結局は仮先が代わっただけという状態なんですよね。

しかも恐ろしいことに、銀行カードのローンをする人の感覚が、銀行ATMから現金を引き出すことになるので、そのお金がまるで預金を下ろしているような錯覚に陥るのだそうです。 つまり、借金している感覚がなくなってしまうのだとか。

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これまでの消費者金融であれば、それぞれのATMからお金を借りることになるので、借金したという感覚は残るのでしょうけど、銀行などのATMからの引き出しは確かに借金という感覚は薄くなりそうですね。

そもそも消費者金融のATMであれば、「お金を借りるんだな」なんて目で見られるのでそこに入るのすら恥ずかしいなんて思いをするもんですけど、銀行であれば、まさか借金しにいっているなんて思われませんもんね。

また、一般的なイメージとして、消費者金融には悪いイメージを持っていても、銀行には抵抗を感じない人は多いのだそうで、ここが怖いところですよね。 なぜだかわかりませんが、一般的に銀行に対して日本人は安心感を持っているんですよね。

しかも、お金を借りる際にも、一般的にはスマホや電話などで申し込みをし、運転免許証など本人確認できる書類の写真をスマホカメラなどで撮って送信すると審査がなされ、最短で翌日にはお金を引き出すことができるといったような審査が簡略化され、簡単になったことも大きな要因でしょうね。