財政の将来に72.8%が不安
日本財団が行った第9回18歳意識調査「テーマ:国の借金」調査報告書によれば、1,000兆円超す国の借金、財政の将来に72.8%が不安を感じているのだそうです。
ちなみに、平成29年12月末時点での日本の借金は1,085兆7537億円。 人口が1億2500万人とすると、一人当たりの借金額は約867万円となり、現実に今、自分が800万円近い借金をしたと考えると恐ろしいですよね。
今回の調査での不安を感じる理由としては「このままでは経済破綻は免れない」「少子高齢化で年金自体賄うのが大変」など、日本の財政状態や少子高齢化を不安視する声が目立っているようで、借金を前提とした国の予算案に対して賛成 13.8%ということですから、この状況を国はしっかりと見極めなければなりませんね。
とはいえ、日本の借金が多いことだけに注目しているだけではダメで、日本は世界でも借金の多く国であるとともに、世界最大の債権国でもあるんですよね。
ですので、債権があるから借金しても大丈夫だなんて考えも起こるのでしょうね。
とはいえ、日本政府の出す数字は、ここ最近当てにできませんから、鵜呑みにするのは怖いですね。